iPhoneとAndroidで料金と選べる会社はどう変わる?|SIMの構成・動作確認・取り扱いから比較
iPhoneかAndroidかで、毎月の料金プランそのものが変わることはありません。同じ会社の同じプランなら、どちらで使っても月額は同じです。差が出るのは、どの会社を選べるかと、端末をどこで買うと安いかのほうでした。この記事では、当サイトが扱っているiPhoneとGoogleのPixelを例に、その違いを整理します。
端末の価格とSIMの構成
まず、当サイトで扱っている端末の公式価格とSIMの構成です。
| 機種 | メーカー公式価格 | SIM |
|---|---|---|
| iPhone 18 Pro 256GB | 219,800円 | eSIMのみ |
| iPhone Air 256GB | 189,800円 | eSIMのみ |
| iPhone 17 256GB | 159,800円 | eSIMのみ |
| iPhone 17e 256GB | 124,800円 | eSIMのみ |
| iPhone 16 128GB | 139,800円 | SIMカード+eSIM |
| Pixel 11 256GB | 136,800円 | SIMカード+eSIM |
| Pixel 11 Pro 256GB | 174,800円 | SIMカード+eSIM |
| Pixel 10a 128GB | 92,800円 | SIMカード+eSIM |
価格確認日 2026-10-06(メーカー公式ストア・税込)
右の列を見ると、新しいiPhoneはほとんどが「eSIMのみ」です。SIMカードも使えるのはiPhone 16だけで、Pixelは3機種ともSIMカードとeSIMの両方に対応しています。
この差は、選べる会社の数に出ます。eSIMを扱っていない会社や、最初はSIMカードでしか申し込めない会社があるからです。当サイトのデータで毎月20GB・乗り換えの条件にすると、eSIMだけのiPhone 17eで見積もりに出る会社は24社、SIMカードも使えるiPhone 16とPixel 10aでは26社でした。差は、eSIMを扱っていないスマモバと、eSIMの可否が公式に書かれていないジャパネット通信サービスです。くわしくはeSIMとSIMカードの違いにまとめています。
料金プランの側にも、機種によって選べなくなるものはほとんどありません。プランの月額や通話の条件は、iPhoneでもAndroidでも同じです。ただ楽天モバイルのRakuten Linkのように、アプリから発信したときに国内通話が無料になる仕組みは、アプリを使うかどうかで通話の目安が変わります。標準の電話アプリからかけると通話料がかかる点は、どちらの端末でも同じです。
回線ごとの動作確認は、iPhoneのほうが広い
もう一つの大きな違いが、メーカーで買った端末(SIMフリー版)の動作確認です。
iPhoneは、発売前のiPhone Duoを除いて、ドコモ回線(ahamoの対応端末一覧)・ソフトバンクの動作確認済み機種一覧・楽天回線対応製品の一覧のすべてに載っています。Pixelの場合、Googleストア版が公式の一覧に載っているのは楽天回線だけでした。ドコモとソフトバンクは自社版のPixelを売っていますが、Googleストア版は一覧に出てきません。
auは案内ページで、他社で買った端末の動作確認をしておらず動作保証もしないとしています。これはiPhoneでもPixelでも同じです。
つまり、iPhoneはメーカーで買ってドコモ回線やソフトバンク回線の格安SIMに入れても公式の確認が取れていて、Pixelは楽天回線以外だと「確認がまだ載っていない」状態で使うことになります。料金は同じでも、安心して選べる範囲が違うということです。
通信会社で買う場合の取り扱い
セットで買える会社の幅も、機種によってかなり違います。
- UQ mobileとワイモバイルが扱っているのは、iPhone 17e・iPhone 16・Pixel 10aだけです。
- IIJmioはPixel 11シリーズとiPhone 18シリーズを扱っておらず、mineoはPixelを扱っていません。IIJmio・mineoの端末はどれも「未使用品」(中古の扱い)です。
- iPhone Duoは、確認した時点でどの会社も販売価格が未発表でした。
当サイトの料金データでは、大手のセット販売の多くはメーカー公式より高い値段です。例外は楽天モバイルのiPhone Air(256GB)とiPhone 17e(512GB)、それにPixel 10aの楽天モバイル・au・UQ mobileで、メーカー公式より安く売っています。そうした機種では、通信会社で買う組み合わせが表の上位に入ることがあります。
同じ価格帯で比べると
価格帯の近いiPhone 17eとPixel 10aを、毎月20GBで並べてみます。
| 順位 | 通信会社・プラン | 買い方 | 月額(税込) | 2年総額(税込) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 日本通信SIM 合理的みんなのプラン 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 1,390円/月 | 161,460円 公式サイト |
| 2 | HISモバイル 自由自在3.0プラン 20GB 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 1,699円/月 | 168,876円 公式サイト |
| 3 | IIJmio ギガプラン 25ギガ(音声SIM) 通信会社で購入(未使用品) | 通信会社で購入(未使用品) | 2,500円/月 | 173,320円 公式サイト |
| 4 | トーンモバイル トーンモバイル(TONE for Android / TONE for iPhone) 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 1,980円/月 | 176,405円 公式サイト |
料金確認日 2026-10-06(各社公式ページ・税込)。家族割・キャンペーン・端末値引きは含みません。この条件で全社を見積もる →
| 順位 | 通信会社・プラン | 買い方 | 月額(税込) | 2年総額(税込) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 日本通信SIM※ 合理的みんなのプラン 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 1,390円/月 | 129,460円 公式サイト |
| 2 | HISモバイル※ 自由自在3.0プラン 20GB 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 1,699円/月 | 136,876円 公式サイト |
| 3 | 楽天モバイル Rakuten最強プラン 通信会社で購入 | 通信会社で購入 | 2,178円/月 | 142,032円 公式サイト |
| 4 | トーンモバイル※ トーンモバイル(TONE for Android / TONE for iPhone) 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 1,980円/月 | 144,053円 公式サイト |
※ この端末(メーカー版)の動作確認が、その会社で取れていない組み合わせです。料金確認日 2026-10-06(各社公式ページ・税込)。家族割・キャンペーン・端末値引きは含みません。この条件で全社を見積もる →
上位に並ぶ回線の顔ぶれは、ほぼ同じになります。総額の差は、端末代の差と、通信会社でセットで買うと安い機種かどうかで決まっていることが分かります。
大手4社に絞って、iPhone 17とPixel 11でも比べてみます。
| 順位 | 通信会社・プラン | 買い方 | 月額(税込) | 2年総額(税込) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 楽天モバイル Rakuten最強プラン 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 2,178円/月 | 212,072円 公式サイト |
| 2 | ドコモ ドコモ ポイ活 20 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 8,778円/月 | 370,472円 公式サイト |
| 3 | au※ 使い放題MAX+ 5G/4G 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 8,668円/月 | 371,682円 公式サイト |
| 4 | ソフトバンク テイガク無制限 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 8,888円/月 | 376,962円 公式サイト |
※ この端末(メーカー版)の動作確認が、その会社で取れていない組み合わせです。料金確認日 2026-10-06(各社公式ページ・税込)。家族割・キャンペーン・端末値引きは含みません。この条件で全社を見積もる →
| 順位 | 通信会社・プラン | 買い方 | 月額(税込) | 2年総額(税込) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 楽天モバイル Rakuten最強プラン 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 2,178円/月 | 189,072円 公式サイト |
| 2 | ドコモ※ ドコモ ポイ活 20 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 8,778円/月 | 347,472円 公式サイト |
| 3 | au※ 使い放題MAX+ 5G/4G 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 8,668円/月 | 348,682円 公式サイト |
| 4 | ソフトバンク※ テイガク無制限 端末は単体購入 | 端末は単体購入 | 8,888円/月 | 353,962円 公式サイト |
※ この端末(メーカー版)の動作確認が、その会社で取れていない組み合わせです。料金確認日 2026-10-06(各社公式ページ・税込)。家族割・キャンペーン・端末値引きは含みません。この条件で全社を見積もる →
二つの表は、会社の並びも買い方もよく似ています。違いは動作確認のほうで(表では会社名に※が付きます)、Pixel 11をメーカーで買ってドコモやソフトバンクで使う組み合わせには、見積もり画面で「動作確認が取れていない」という注意書きが付きます。iPhone 17では、この注意書きが付くのはau回線だけです。
分割の回数にも少し差があります。Appleでは、iPhone Duo・18 Pro・18 Pro Max・17・Airがペイディの36回払いの対象で(Appleの分割払いのページ)、17eと16は24回まで。Googleストアは当サイトのデータでは最大24回・手数料無料・事前審査なしです。機種ごとの詳しい比較は、iPhone 17・iPhone 17e・Pixel 11・Pixel 10aの記事で書いています。
自分の端末と条件で見積もる今の端末を使う・毎月20GB・短い電話が多い・乗り換え・2年から始めます